トマムリゾート宿泊記 – スキー場からプールまで

2月上旬ごろ、三連休を利用して北海道占冠村にある星野リゾートトマムに行って参りました。

トマムはバブル時代開業のスキーリゾート

このリゾートはバブル時代に開業した比較的新しいスキーリゾートです。しかし、その後の不況の影響もあり経営母体が様々な企業に移りながら、紆余曲折を経て現在の星野リゾートに落ち着いているようです。

 

スキー場のゴンドラ降り場からみた、トマムリゾート俯瞰写真です。

リゾナーレトマムに宿泊

左側に小さく見えている2つのタワーは、ザ・タワーとよばれるホテル棟になっており、トマムを象徴する建築物であります。高さは100メートル近く、古き良きバブル時代の日本を思わせる建築物です。

トマムには上記2つのタワーの他に、高さも外観も似ているリゾナーレトマム、というホテル棟が同様に2棟存在しています。

このリゾナーレトマムは、好景気時代に滞在型リゾートを想定して設計されたのか、客室すべてがスイートルーム、ジャグジー付き、ワンフロア4部屋という贅沢な内部構造になっています。

今回はこのリゾナーレトマムに宿を構えて、2泊3日で滞在してみることにしたのでした。

客室内の写真を少しばかり。

ご覧のようにリゾナーレトマムのすべての客室には展望ジャグジーが設置されています。

実際に使ってみると、スーパー銭湯などでみかける泡風呂といったところでしょうか。床面積は半径1mの円とだいたい同じくらいとみえて、2人で入っても十分なほどスペースがあります。

このジャグジーの隣にはサウナルーム、シャワールームが設置されています(しかし滞在中は一度も使用せず)

朝起きて、まどの外に見える景色には感動しました。誰もいないスキー場のゲレンデが見えます。

トマムアイスビレッジ

トマムの有名なスポットとして、アイスビレッジがあります。読

んで字のごとく、氷でできた平屋が立ち並ぶ小さな村・広場なのです。入り口に近い所にはスケート場も設置されています。運転で疲れた体にむち打って、スケートを体験してしまいました。

平屋のひとつに、氷のバーと呼ばれる建物があります。

建物、バーカウンター、グラスなどが氷でできているバーです。

厳冬期の夜、トマムの気温は氷点下10℃近くなるので、基本的には風を受けない建物内部にいた方が暖かく感じます。内部と言っても気温がプラスになることはまずないので、氷のグラスも溶けないんですねえ。

お値段少々しますが、飛ぶように売れており、価格に見合うだけのおもしろい体験ができたと思います。

この他の画像をアップロードできませんでした、氷の教会や雑貨屋などもあります。従業員の方は寒そうで少し気の毒でしたが。

トマムリゾートのスキー場

スキーリゾートだけあって、設備は充実。しかし、麓の方は平坦なコースが多く前に進むので精一杯になってしまいますね。

スキー場頂上から、山の頂上を1枚。

山の名前は分かりませんが、スキー場頂上からは2,300メートルの距離だと思われます。息をのむ白さとはこの景色のことを言うのでしょう。

 

 

スキー場中腹のロッジ。

シチューメニューがパンとドリンクセットで1300円前後からいただけます。他のレストランも工夫したメニューがあるようで、ラーメンやカレーだけというような古いタイプのリゾートではないようです。

トマムリゾートのレストラン事情は総合的にみて優秀だといえるでしょう。

トマムリゾートの食事事情

トマムリゾートはトマム駅や高速道路のインターチェンジの近くに位置しているものの、市街地とは無縁の場所に立地しており、高速を降りてからリゾートの入り口までの間、おしゃれなレストランはもちろんコンビニすらありません。

したがって、トマムリゾート滞在中は主にリゾート内のレストランで食事をとることになります。

基本的にレストランは各宿泊棟に位置していて、北海道内で出店しているチェーン店などが10店ほど集まった飲食店街があります。

朝食

主にホテル内のレストランが営業しています。

私が訪れたときは3連休のせいもあってか宿泊客が多く、リゾナーレの朝食会場ですら30−60分待ちという状況でした。いくら繁忙期だとは言え、目の前のスキー場で早く滑りたい思いを抑えながら、朝食の為だけに1時間も待たせるのには改善の余地がありそうです。

朝食会場の受付の従業員はもはやクレーム処理担当みたくなっていて、気の毒でした。

ちなみに朝食内容は洋食中心、よくも悪くもなく至って普通です。

昼食

上記レストランの他に、スキー場内で営業している飲食店もあります。じゃらんの口コミを読む限り、レシピに凝ったそこそこおいしいランチが提供されているようです。

夕食

リゾナーレの最上階に位置してるイタリアンはすでに予約で一杯と言われました。コース料金は1万円からという値段設定ですが、みなさんご飯を食べたらそのままベッドインしたいのでしょうか。

私は2日間とも前出の飲食店街に出かけました。予算1000円以内のラーメン屋や、一人3000円程度払えばアルコールと食事で十分おなか一杯になるような居酒屋が出店しており、リゾート=食事が高いというイメージは払拭されました。

他にはバイキング、カジュアルイタリアンなどの店もあるようですが、ホテル内のレストランということを考えると決して割高な料金設定ではありませんでした。

札幌市内でコース料理に1万円も出せば、評価の高いグランメゾンでフレンチをいただけるのですから、コストパフォーマンスの面から考えると背伸びしてリゾートのイタリアンに1万円も出す必要はないと思われます。

というわけでリゾートなのに酒と料理を安く楽しめるという一点においてトマムリゾートの食事事情はなかなか優秀だと思われます。

トマムリゾートのスキー以外の施設

トマムには、スキー以外にもいくつかの施設があります。

ミナミナビーチ

入場料は2000円以上するという、少々高級な屋内プール。

メインは波の出るプールで、30分に1回10分ほど波がでてきます。じゃらんで予約したときにプールの入場券もセットだったのですが、これが意外と面白い。

北海道の夏というとプールに行くことも滅多にない(というか大型屋外プールは皆無)ので、本州に住んでいた頃を思い出させてくれます。

この他にもおそらくはヨーロッパスパリゾートを模したと思われる、水着を着たまま入るスパも用意されています。こちらはお風呂より少しぬるいくらいの温度で、長時間リラックスすることができます。

温泉

上記屋外プールと同じ施設内にある、トマム唯一の大浴場です。

その内部はというと、露天風呂がひとつのみ。あとは洗い場と、リラックスルームと呼ばれるロングチェアが置かれた肌寒い部屋があるのみ。まあ確かにスキー終わりに温泉につかれば疲れはとれますが、その内部設備は札幌市内のどこのスーパー銭湯よりも劣っていると言っても過言ではないでしょう。入浴料800円。

水の教会

北海道で唯一の安藤忠雄設計の建築物。今回の滞在中には訪れることができず残念でした。建築好きの方なら、それだけで訪れる価値のある場所かもしれません

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