ANA VISAプラチナ プレミアムカードの概要と使用感




文字数にして24文字もあるANA VISAプラチナ プレミアムカード(=ANA VISA Premium)は、三井住友銀行とANAが発行しているクレジットカードの中では、最上位にランクしているカードです。

そんなクレジットカードをgetし、早速いろんな場面で使ってみたので、そのレポートです。

年会費は8万円

年会費は8万円で、ANAのラウンジが使えたり、海外旅行の付帯保険が充実していたり、手荷物の優先受け取りとか、飛行機に搭乗した際のマイルの積算率が良かったりとかいろいろ特典があります。

ANAカードプレミアムの説明はこちら

私が学生の頃はまだまだ一般のANAカードを使っていたのですが、働き始めてからはクレジットカードで決済する金額も多くなり、また仕事の関係から飛行機に乗る機会も多くなりました。

旅行などが重なった場合には1ヵ月に100万円近く決済することもあり、通常のANAカードでは上限額を超えてしまうことも多々ありました。

わざわざクレジットカードのデスクに電話して一時的に上限額を引き上げてもらうことをしなければならない時もありました。

一般カードの年会費は数千円で安かったんですけれども、いっぱいクレジットカードで決済しているし、もうちょっと特典のたくさんあるやつにしようかなと言うことで、いきなりANA VISAプラチナ プレミアムカードを狙いました。

申し込みは30歳以上?でないと無理なのか

といってもこのプラチナカード、ANAのホームページを見ると、30歳以上で安定的な収入がある人しか申し込めないようなのです。

少し前までJCBなら25歳以上かと思いましたが、今見てみるとやはり30歳以上になっているようですね)。

ところがインターネットのいろいろな情報を見てみると、20代でも承認されることがあるということ!したがって私も頑張って27歳の時に申込書を送ってみました。

安定的に収入があるし、妻の分の家族カードも決済しているので結構簡単に審査通るんじゃないかと思っていたんですが、結果はだめでした。

今考えるとその時は決済額で年間3〜 400万円ぐらいしかなかったですし、年齢以前に単純にクレジットカードの決済額が足りなかったのかもしれません。

その1年後、28歳の時に再度申込書を送りました。

その時も年間の決済額は大きく変わっていません。しかしそうしてみると意外や意外、30歳以上の原則を乗り越えて、20代でもこのANA VISAプラチナ プレミアムカードを手に入れることができました

ANA VISAプラチナ プレミアムカードの特典

年会費は8万円かかりますが、十分な付帯保険(ただし傷病手当は弱い)、マイルの積算率が高いことや、ANAのラウンジが使える点、クレジットのポイントを高いレートでマイルに変換できるのは魅力かなと思っています。

あとはブランド力ですかね。

プラチナカードという響き。ただこのカードをお店で出しても、たいていの店員さんは全く気にしてないようですね。

たまに店員さんの視線がクレジットカードに向かうことはありますが、プラチナカードをみて驚くとか、こちらを見返してくるとか、そんな突発的な反応は皆無です。

ただ2017年の春頃に、あるところで50万円くらい決済した時、「若いのにいいカード持ってますね」と言われたことあります。

まあ営業の方のリップサービスなのでしょうけれど、インパクトはそんなくらいしかありません。

まあアメックスセンチュリオンくらいだったら、いろいろインパクトあるんでしょうけど、プラチナカードくらいだったら持っているお客さん多そうですしね。

本会員しかラウンジを使えないのが残念なところ

ただこのプラチナカードの問題点は1つありまして、それはクレジットカードの本会員しかANAラウンジを使えないと言う事なんですよね。

ANA211便:羽田 – ロンドン ビジネスクラス搭乗記

2017年12月1日

妻もANAカードプレミアムのクレジットカードを所持しているわけですが、家族カードだけだとANAラウンジは利用できないんです。

こうなってしまうと、ANAカードプレミアムの良さが急落してしまうのです。

私の妻もしょっちゅう飛行機を利用することがあるので、やはり妻もANAのラウンジを利用できるようなステータスを持つことが、妻の理解を得る上でも大切だと思われました。

そんな時に初めてプラチナステータスに到達

2016年度には、出張や夏季休暇を利用した海外旅行で多くのマイルをためることができました。

また国内線でもたくさん搭乗する機会があり多くのプレミアムポイントをゲットすることができました。

そして晴れて10月ごろに50000プレミアムポイントを達成しプラチナ会員に昇格するとともに、スーパーフライヤーズに入会する資格を得ました。

これまではANAのブロンズクラスに到達することは何回かあったのですが、プラチナステータスに到達したのは初めてでした。

ステータスを達成してからは、早速スーパーフライヤーズを申し込む

プレミアムポイントが5万ポイントに達してからは、1週間ほどでプラチナ事前サービスのためのステータスカードが郵送されてきました。

と同時にスーパーフライヤーズカードに申し込みました。2週間ほどは何もレスポンスがありませんでしたが、忘れた頃に新しいクレジットカードが到着しました。

まあクレジットの番号も、マイレージ番号も変わらないので、変化するのは左上に「SUPER FLYERS」の文字が加わるだけです。

通常クレジットからスーパーフライヤーズに変更する際には、クレジットカードの種類さえ変わらなければ、審査に落ちることはないだろうと思います。変化は本当に左上に印字されるだけですから。

スーパーフライヤーズカードにして良かった点は、やはり家族会員もスターアライアンスゴールドメンバー、スーパーフライヤーズ会員になることができて、ラウンジ利用や空港での優先待遇を享受できることでしょうか。

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2017年10月15日

でもANA VISAプラチナ プレミアムカードにSFCっている?

ただし考えるべきところもひとつあって、プラチナカードの特典とSFCの特典って結構重複してるんですよね。

家族会員のことを考えないのであれば、SFCというステータスだけでラウンジ使えたりしますし、マイルの積算率も良くなりますし。わざわざプラチナカードにSFCが必要か、というところに関しては議論もあるようです。

いかんせんANA VISAプラチナ プレミアムカードの年会費が8万円ですから、とてもじゃないですけど高すぎますよね。

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2017年10月31日









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