春の恒例・えりもうに祭りに早起きして参加したけれども惨敗した記録




うにを食べたい…

そんな衝動から、ウニまつりに参加することになりました…

意外と知られていないことなのですが、苫小牧から襟裳岬にかけての太平洋沿岸は、春うにの産地なのです。

この時期の新ひだか・えりも地方は、静内の桜祭りやサラブレッドの誕生など、実に見所の多い地域になるのです。

えりもウニまつりの概要

えりもウニまつりは、春のえりも町で開催される一大イベントです。

うに、ウニ、雲丹!うにを食べ尽くす贅沢な一日

日高昆布を食べて育った甘みの濃い良質な「春うに」のほか、えりも自慢の新鮮な海産物が味わえる大人気イベント。
購入した海産物をその場で焼いて食べることができる「海鮮BBQ」コーナーも設置予定です。

大型連休の北海道は、雪解けがはじまってどこの地域でもイベントが開催されているわけですが、えりもウニまつりは特別にお大きなイベントではなさそうです。

むしろ札幌・円山公園のお花見とか、静内の二十間道路桜並木などのほうが、知名度は高いでしょう。

ただしガイドブックやホームページによると、えりもウニまつりは密かな人気を誇っており、札幌から訪れる人も多いようですね。

朝5時半に起きて札幌を出発

えりもうに祭りに参加しようと思い立ち、札幌の自宅を出発することにしました。

札幌から襟裳岬までは、高速道路を経由して3-4時間ほどかかるルートになりますから、朝9時からの祭り開始に合わせて、5時半に自宅のある札幌を出発しました。

道中はサラブレッドや春の太平洋を眺めながら、会場までは特に渋滞することもなく、スムーズに到着することができました。

ちなみに静内桜祭りが開催される時期には、特に桜が満開で見頃の頃には、静内から手前の20キロ位まで渋滞することもあります。

ですから桜まつり特に祭りが重なる場合には、注意が必要ですね

朝10時にも関わらず会場には沢山の人だかりが!

会場に到着したのは、ちょうど10時ごろでした。まつりはすでに始まっているようで、北海道の末端にあるえりも町でありながら、多くの人で賑わっているのです。

会場ではうにのほかにも、つぶ貝や魚介類など、地元の特産を生かした屋台が多く出店されていました。

うに料理に関しては、殻付きのウニ8個が1000円と、ミニウニ丼がいずれも数量限定で販売されます。

いずれも整理券配布のうえ数量限定で販売されます。ウニ丼に関しては、整理券に数字が記載されており、偶数か奇数によって購入できるかどうかが決まるようです。

ウニまつりでありながら、実際にうににたどり着くまでにはかなり高いハードルがあるのです。

ウニまつりなのに、ウニを購入することができず!

我々も、うにを購入しようと思い立ち、満を持して並びます。

最初は殻付きのウニのところに並んでいたんですが、時刻は10:30というところになって、あえなく整理券がなくなってしまいました。なんと殻付きのうにを購入することができなかったのです。

これは残念とばかりに次はウニ丼の列に並びます。しかしこれもほどなくすると、抽選をするための整理券すらなくなってしまい、結局ウニ丼も買えませんでした。

この次点で、我々がこのウニまつりにおいてうにを食べることのできる可能性がゼロになってしまいました。。。。

ああ、撃沈。

その他いくつかの売店に並んでいたのですが、いずれも販売されている海産物や販売するスタッフ以上に多くの人が並んでおり、どの列もいっこうに進んでいく気配がありません。

30分ほど並んだところで、ここにいてもしょうがないとの判断のもと、諦めてお祭り会場を後にすることにしました。

たくさんの人が並んでいます

えりもウニまつりのまとめ

初参戦のえりもウニ祭りだったわけですが、全体としては会場のキャパシティ以上に多くの人が集まりすぎている祭りなのでした。

おそらく会場に来ている一定数のお客さんたちは、ウニまつりと言いながらウニを食べれていなかったでしょうし、私はつぶ貝ですら食べることができませんでした。

札幌を朝5時半に出発してこの状況ですから、本気でウニ祭りを堪能しようとするのであれば、えりも町近辺に前泊するしかないでしょう。










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