記事外注という点では、shinobiライティングも使い勝手の良いサイトであります。
ランサーズやクラウドワークスでは、個人とやりとりする必要もありますが、Shinobiライティングは企業ですから、必要な情報を入力するだけですね。
目次
試しに2記事を発注すると、翌日納品された
さて、私も試しに800文字の記事を2記事だけ外注してみました。1文字1円で、手数料や消費税を加えると、2000円を少し下回るくらいでした。
5000円以下の場合は、別途手数料が必要になるので、オーダーするなら5000円以上が良いかもしれません。
このshinobiライティングは、コピペチェックを独自に行なっていて、すべてオリジナルの記事であることを謳っています。
記事のコピペは確かにあまりなさそう
さて、2つの記事のコピペ具合を、無料サイト(copy content detector)で検証してみました。
一致率はすべて良好で、一応コピペはないとのことになっていますが、素人ライターが素早く納品していることを考えると、やはりどこかの情報を参考にしている可能性はかなり大きいと思います。
したがって、実際に詳細をみてみると、文言が一致するフレーズがいくつかあったりして、文章の内容によっては、コピペとは言わないまでも、真似しているフレーズはあるようです。
ですから、このように納品された記事は常に「コピペがある」という前提の元で、コピペチェックすることは必要そうです。。。。
ただ、全体的にはコピペなし、が多いですよ(30記事くらい発注すると、どうしても1記事くらいは注意、と認定されてしまいますが)
実際に納品された記事のサンプル – 800文字
さて、ここで実際に納品された記事のサンプルをみてみましょう。
記事の発注は、タイトルに「札幌におけるタイヤ交換の時期」として、キーワードには「札幌」「タイヤ交換」を含めるようにして、「800文字」「説明文」という指定で行いました。
アフィリエイトを考慮すると、早めの交換が良いとか、数年ごとに冬タイヤは交換した方が良いとか、良いスタッドレスタイヤとは、みたいな記事の方向性になりますでしょうか。
おそらく札幌、タイヤ交換と検索してくる人は、「いつタイヤ交換すれば良いか」ということを知りたいと思っている人が多いと思いますので、タイヤ交換の時期に言及するのは必須ですね。
そして実際に納品された記事が下記です。ちなみに一字一句いじっていません。読みにくいので、改行はこちらで加えています。
タイヤ交換の時期を見極めることは、アクシデント防止のために極めて重要な意味を持ちます。とくに札幌のような雪や路面凍結が多い土地ならばなおさらです。地元民にとっては常識であっても、出張や旅行で訪れる人にとっては馴染みがないことも少なくないことでしょう。
たとえ他の地域に住んでいてもしっかり知識を身につけておけば急な移動の際にも安心です。 一般的なタイヤと冬用の製品では、材質そのものに違いがあります。
ゴムというものは外気温に大きく影響され低温下では硬くなってしまいがちです。その目安は7度とされており、常にこれを下回るようであれば冬用にタイヤ交換しなければなりません。このため札幌で車を使うのであれば天気予報に気を遣うことが大切です。
10月は昼夜の気温差が大きく、日中は温かくとも夜間は厳しく冷え込むことも珍しくありません。たとえ暖かい日が続いても油断することなく最低気温を目安にして早めにタイヤ交換を行っていきましょう。
遅くとも10月下旬には準備を整えておいたほうが賢明です。 札幌の町中で車を乗り回すのであれば、最低気温に目を配れば問題ありません。ただ山間部では積雪が早まるため地形に応じたタイヤ交換が求められます。
札幌周辺の山道を盛んに利用する人は、平地よりも1か月程度早めにスタッドレスタイヤに付け替えておくと安心です。あまり車に乗らない人でも積雪が定着する前に万全の態勢を整えておきましょう。
逆に暖かくなると、夏用へタイヤ交換をしなければ走行性能が落ちてしまいます。これも気温7度を目安となりますが、山道を行き来するならば遅めに付け替えたほうが無難です。 札幌には多くのディーラーが営業しており適切なタイヤ交換を実施してくれます。
気候に応じた助言も受けられますから、馴染みの店を作っておくと安心です。新品のタイヤだと慣らし運転も必要ですから7度になるのを待たずして装着しておいたほうがいいでしょう。
ざっと読んで見て感じるのは、なぜ「7度」にこだわっているのか、ということでしょうか。
札幌に住んで何年も経ちますが、さすがに7度という気温にこだわってタイヤ交換しているわけではありませんし、天気予報でもそんな事は言及されていません。
むしろ7度というよりは、雪が降るかどうか、これに関して注意を払っているような印象です。
おそらく、wikipediaかなんかを読んで、7度というのが、この記事の書き手には強烈な印象があったのでしょうかねぇ。
もしくは、参考にしたタイヤ交換の記事に、7度という記載があったか、のどちらかです。
結局この記事を読んで頭に入ってくるのは、ゴムは7度云々、という話であって、いつタイヤ交換をすれば良いか、ということではありません。
記事を書く側の人間にしてみれば、内容よりも800文字を達成するのが最優先課題なので、このようなあまり中身のない記事が出来上がってくるのは仕方ありません。
確かにそうなんです。shinobiライティングは記事の内容までを給与や実績に反映させるシステムはないですから、とりあえず800文字の文章を納品したモノ勝ちなのが実際です。
これ以上のクオリティを求めるのであれば、キーワードのところで細かく指定する他ないのかもしれません。
今度はキーワードを細かく指定してみた
というわけで、今度はキーワードを10個近く指定してみます。
すると、書き手の方も「面倒だ」と思うのか、結構長い間納品されないんですね。
普段たったら2日くらいで納品されるであろう記事が、1週間ぐらい納品されない記事もありました。
まあ書き手の方としても面倒ですからね。細かい指定のある記事は。ある程度内容の制約を受けちゃいますし。
では、キーワードを細かく指定すれば、良い記事ができるのか、と言うことですが、必ずしもそうではないようです。
できあった記事のクオリティをみてみると、これがあまり大したことありません。やはり書き手の一番のプライオリティとしては、指定された文字数の日本語を納品する、ということなので、内容なんかは二の次のわけです。
ですから、たくさんキーワードが入った、中身のない記事が1週間かけて納品されてきます。
今度は1500文字で記事を外注してみる
と、ここまで主に800文字の記事を外注していたのですが、もっと多い文字数で外注してみることにしました。
私が目をつけた文字数は、1,500文字です。
特にこの1,500文字に理由は無いのですが、今まで800文字で依頼していましたので、その倍と言う切りの良いところでオーダーしてみることにしました。
1500文字でも納品はスムーズ
1,500文字にすると、納品するまで時間がかかるのかなあと思いきや、なんと800文字の場合と変わらない早さで納品されました。
記事の書き手にとっては、800文字で記事を書くよりも収入が良いですから、その点は好都合なのかもしれません。
1500文字の記事のクオリティ
さて出来上がった記事の内容見てみると、残念ながら記事のクオリティーについては、800文字でオーダーしていた時とあまり変わりありません。
このまま外注記事を掲載したとしても、ちょっと内容的には足りないかなといった印象です。
むしろ同じ内容の繰り返しが見られたりとか、同じ話題に話が戻ったりしていて、800文字よりも構成が崩れている印象受けました。
これは書き手の心理に立ってみれば当たり前のことで、途中まで記事を書いていると、書くことがなくなってもとの話題に戻るとか、そういうことがあるのかもしれません。
これはキーワードをたくさん指定すると言うよりは、見出しを指定することで、解決できる問題なのかもしれません。
したがって、1,500文字で記事を外注すると、ややピントのボケとは内容が含まれてしまう事は否めません。
1500文字で記事を外注オーダーするメリット
一方で1,500字で外注することのメリットがあります。
800字で記事を外注していると、どうしても誰が書いても同じような導入部分で200文字くらい消費してしまいます。
例えば同じテーマで若干方向性が違う800文字の記事を2つオーダーしたとしても、導入部分が結構同じになったりしてしまうのです。
おそらくブログの書き手が、複数記事を同時に受注しているためだと思いますが、書き手にとってはハッピーでも、オーダーする側にとってはあまり都合の良いものではありません。
一方で1,500文字でオーダーすると、導入部分は1回で済みますから、その分、料金的には無駄を省くことができます。
また800文字でオーダーして、不要な部分を削っていくとほとんど文字が残らないことがあります。足らない分は自分で書き加える必要が出てきますね。
一方で1,500文字の外注の場合には、文章の構成を整えるために切り貼りしたり、不要な部分を削除したとしても、大抵1,000文字ぐらい送ります。
当然自分で文字を打つよりも、切り貼りするほうが楽ですから、最低限の文字数を保ちながら記事のクオリティをあげるという点では、1,500文字と言うのはメリットかもしれません。
見出しを指定して記事をオーダーしてみる
さて、満足する記事にたどり着くために、今度は思い切って違った方法でオーダーしてみることにしました。
shinobiライティングには、見出しを指定してオーダーすることができます。
例えば同じ800文字の記事のオーダーであっても、300文字、300文字、200文字として、その文字群の前に見出しをつけて記事をオーダーすることもできるのです。
見出しを指定してしまうと、ライターさんとしては、書く内容がかなり限定されてしまうので、書きにくいのかなと思っていました。
ただし出来上がった記事の質を見てみると、意外にも結構良いのです。
これまでは見出しの指定はしていなかったので、800文字使って好きなように記事をライティングしてもらっていたのですが、内容はともかく文章構成や起承転結があまり整理されておらず、結構読むのが苦痛な文章になっていました。
ところが数百字ごとに見出しをつけてオーダーしてみると、文章の構成と言うのはかなり良くなります。これは見出しつきで記事をオーダーしてみてはじめてわかった収穫でした。
見出しを指定してオーダーするのは、オーダーする側としては少し時間がかかってしまうんですが、記事を手直しする時間などを考えると圧倒的に効率が良さそうです。
Shinobiライティングの上手な使い方
現在、shinobiライティングで満足するような質の記事が納品されることはほとんどありません。
ただし、自分から入力するよりも、すでにある文章を手直しした方が良いかなぁ、という程度に考えていた方が良いでしょうか。
導入部分から自分で記事を書き出すと、これは結構大変です。ですから、導入部分や前置き部分は外注に任せて、重要な部分だけ自分のタイピングで入力するというのが、賢い方法かもしれませんね。
Shinobiライティングを安くオーダーする方法
方法の一つは、アフィリエイトBというアフィリエイトサイトに登録することです。
このサイト経由でshinobiライティングをオーダーすると、公式サイトからだと1文字1円のところが、1文字0.6円でオーダーすることができます。
40%オフですから、これはもうafbに登録するしかありません。登録はもちろん無料です。
afbへの登録は↑からどうぞ。
利用者満足度率1位なんですね。これは初めて知りましたです。
さてshinobiライティングを用いた記事の外注について紹介してきました。うまく使えば、記事の入力に関しては時間を節約できそうです。
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