大通西28丁目、ちょうど円山公園に隣接した広大な区画に、東急不動産の分譲マンション計画が発表されています。
円山公園はちょうど桜の咲く季節には満開の桜とおいしいお肉求めて、ジンギスカンパーティーが開かれることでも有名ですね
左手にみえるのが円山公園の原生林、そして白いフェンスで囲まれた部分がちょうどマンションの建設予定地です。
周辺には米国の領事館や円山地区随一のレストランなどが立地しており、地下鉄円山駅からもほど近い場所です。札幌のみならず北海道における高級住宅エリアといって良いでしょう
マンション計画の概要
開発の計画は2017年中頃では(仮)ブランズ大通西28丁目となっているようです。東急不動産が開発主体です。
分譲マンションは8階建てとなるようですね。
もっと低層で、一戸建て感覚で使える集合住宅がこのエリアには合っているのかと思っていたのですが、土地の買収費用も相当なものでしょう。事業として成り立たせようとすると、高さを求めなければならなかったのかもしれません。
このマンションの場所から円山公園駅までは徒歩3-5分といったところでしょうから、駅へのアクセスという点では、周辺の物件と比較して可もなく不可もなくといったところでしょう。
1番の特色は円山公園を自分の庭代わりに使えることなのでしょうか。
気になる物件の価格
さて気になる価格ですが、公式情報はまだ入ってきていません。2018年4月現在では、公式ホームページも公開されていません。オフィシャルに入手できる情報はありません。
2013年ごろからののマンション市況の上昇により、円山公園周辺のマンションの分譲価格は2010年までの1.5倍から2倍になっています。
2016年ごろからは、4LDKのマンションであれば8000万円-1億円以上の価格がつけられることも珍しくなくなりました。
このマンションの立地の希少性を考え合わせると、周辺物件の分譲価格を考慮して坪単価200万円を超える事は間違いないでしょう。もしかすると1番安い部屋でも坪単価300万円くらいになってしまうかもしれません。
ただし円山地区で坪300万円となってしまうと、これはもう一軒家を購入する方が正しい選択になってしまうかもしれません。
坪単価300万円の分譲マンションを購入する経済的余裕があるならば、車で5分ぐらい走ったところに豪邸が建つでしょうね。物件のリセールバリューという点では、あまり期待できないことになってしまうかもしれません
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