冬の新富良野プリンスホテルの概要




北海道富良野市にある新富良野プリンスホテルにスキーをしに行く機会がありました。忘備録的にこれまでインターネットにはあまりなかった情報を書き残しておきたいと思います。

まず初めに、レストランや温泉、スキー場の情報などはある程度インターネットの他の方のブログ等で紹介されているので割愛します。

スキーロッカーについて

私は12時ごろホテルに到着し、スキーロッカーを使用する予定でした。しかしながらフロントで自分の名前を告げてみると、まだチェックインの時刻になっていないので、部屋には入れない、部屋の番号が決まらないのでスキーロッカーは使うことができない。と言う対応でした。

部屋の清掃が終わっていればチェックインできるようなのですが、そうでなければ、チェックインができないのはもちろんのこと、スキーロッカーも使うことができないようです。

スキーロッカーが置いてあるロビーより1階上のグランドフロアには、たくさんのロッカー、わずかな長椅子が置いてあるだけで、更衣室などはありませんでした。したがって車で到着して早くからスキーを滑る予定の方は、あらかじめスキーウェアに着替えておく必要がありそうです。

ちなみに貴重品以外の荷物は、グランドフロアで預かってもらうことができます。というか預かってもらわないと困ります。

1泊2日程度であれば、車にスキーを積んでおいて、というのも合理的かもしれません。スキーロッカーはチェックアウトまでしか使用できませんので、チェックアウト後もスキーをする予定であれば、朝の準備をしてまたクロークにそのほかの荷物を預け直す必要があります。

ただしチェックインした日などにナイターを滑る場合は、ナイターを滑り終わった後にそのままスキー板をロッカーにイン、そのまま食事、温泉にGoというスタイルもできるので、便利といえば便利なのですが。

到着後の流れについて

レンタカーや自家用車で到着した場合には、まずホテルの正面玄関前に車を止めて、必要な荷物をホテルのスタッフにいったんあずけてしまうことをお勧めします。ホテルのスタッフは、スキー用具に関してはロビーフロアから1階上、グランドフロアに持っていってくれます。その他の荷物もクロークで預かっていてくれます。

もしホテルの正面玄関に荷物を預けないと、駐車場から少なくとも100mほど+階段分をたくさんの荷物を持ってホテルのフロントまで行き、さらに1階上にあるグランドフロアまで行かなければならないので、かなり歩くことになってしまいます。

客層について

私は冬のハイシーズンに行きましたが、日本人は少なかったです。割合としては、英語をしゃべる方(おそらくオーストラリア人)が4割、アジア系が4割、残り2割が日本人といった感じでした。

午後8時ぐらいにホテルのロビーに行ってみると、遠くから到着したであろう外国人の方々で結構賑わっており、ここは日本かと思ったほどでした。

最近ではニセコの国際化が叫ばれていますが、ここ富良野も例外なく国際化が進んでいることを実感しました。

昼ごはんについて

新富良野プリンスホテルに関しては、リーズナブルな食事をとる場所が、3箇所くらいあると思われます。

1つはロープウェーを乗ってたどり着いた頂上にあるロッジです。どうやら白カレーというのが有名らしいです。

2つ目はロープウェー乗り場に隣接している、ラーメンの専門店です。ゲレンデの食事のまずいラーメンを想像しがちですが、ここのお店はラーメンだけを専門に出しています。またオープンキチンになっていて、中でおばちゃんたちが調理しているのが見えます。外国の方でいっぱいです。

3つ目はホテルの空きロッカー等と同じ階にあるレストランです。ゆっくりしたい人には良い場所かと思います。値段は少し高そうですが。

その他プリンスホテルの中にもいくつかランチをとることができる場所があるようですが、いずれも一旦靴を脱いで利用しなければならず、また場所柄価格も結構高くなってしまうので、個人的な選択肢にはなりませんでした。

総合的には食事や温泉、部屋なども含めてまた行きたいと思えるスキーリゾートでした。一方で設定されている価格は高いなぁというのが正直なところでした。それでも物価の高い海外から来た人たちにとっては、そんな高くないと思えてしまうのでしょうか。

 

 












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