釧路 – 札幌・特急スーパーおおぞらグリーン車に乗車。特に感動はなかった…




釧路-札幌を結ぶ 特急スーパーおおぞらのグリーン車に乗車してまいりました。

特急スーパーおおぞらは札幌釧路間の348.5 kmを4-4.5時間で運行しています。

ちなみに東海道新幹線で東京から名古屋までおおよそ360kmですから、新幹線だと余裕で日帰りできる距離ですね。

ワゴンサービスやアテンダントのサービスは終了

2015年ごろまでは、JR北海道の特急列車の多くにワゴンサービスがありました。ビールやおつまみ、お弁当などが売られておりました。

ただし、最近では北海道と言えども、主要駅の内部や駅前にはコンビニエンスストアが立地しており、車内での売り上げは減少していたようです。

主要駅を考えてみても、函館、釧路、帯広は駅構内にコンビニエンスストアが入っていますし、旭川に関してはイオンモールが併設されています。

今の時代、もはや車内で飲食を購入する必要性は薄れてきたのかもしれません。

またJR北海道の経営はご存知の通り厳しく、経費削減の波を乗り越えることはできなかったようです。

JR北海道の特急列車におけるグリーン車においても、以前は専属のアテンダントが在籍し、雑誌や新聞、コーヒなどのサービスがありました。

しかし、このようなサービスもいつの間にか終了してしまいました。利用者としてはなくても全然構わないのですが、時代の流れを感じます。

車内の設備は快適

ソフト面ではいろいろと縮小傾向が続くJR北海道のグリーン車ですが、ハード面ではあまり大きな変化がありません。

通常の指定席、自由席車両では2-2列のシート配置ですが、グリーン車では1-2列の配列になっています。

1列の独立シートの場合は、横にいる人を気にすることがないので、お弁当を食べたり、ビールを飲んだりのびのびと列車の旅を楽しむことができますね。

特に釧路-札幌は4時間以上の移動になりますから、快適性は非常に大切ですね。

こちらはシート周りの設備です。読書灯やフッドレスト、リクライニングなど申し分ない設備が整っています。

グリーン車のコストパフォーマンスはどうか?

釧路-札幌間を特急列車で移動する場合、指定席の場合は9,370円、グリーン車の場合は12,960円になります。

差額は3000円とちょっとくらいになりますが、航空機を利用すること考えると、グリーン車利用以上の金額が必要になりますね。

釧路駅 – 札幌駅間の移動に限って言うと、グリーン車を利用したとしても、十分にリーズナブルなのではないかと思います。

釧路駅前・和賞市場で海鮮丼を食らう

2017年11月12日









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