ANAスーパーフライヤーズカードと改札機通過音。改札機の音でステータスが分かる




2106年に飛行機に乗る機会が多くなり、ついにANAの上級会員資格を獲得しました。

5万プレミアムポイントを達成し、ANAプラチナ会員となったので、早速ANAのプラチナステータス以上に発行されるクレジット会員の特典である、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に切り替えました。

スーパーフライヤーズカードまたはプラチナステータスの特典はANAのホームページに詳細に紹介されています。

空席待ちの優先とか、ラウンジ利用などの詳細については、この記事では割愛します。

一方で特典でもなんでもないですが、プラチナステータス会員になると搭乗機を通過するときの音が違うと言うような話を聞いていましたので、実際に確認してきました。

優先搭乗の仕組み

ANAでは上級会員に対して事前改札サービスが行われています。

小さな子供を連れた乗客や、妊娠中の女性をまず搭乗させた後に、最初にダイヤモンドメンバー、その後にプラチナ会員またはスターアライアンスゴールドのメンバー、スーパーフライヤーズ会員の搭乗となります。

地方路線なんかでは、この優先搭乗の仕組みが浸透していないのか、資格のない人が優先搭乗の時に改札機を通過しようとしてしまったりと、慣れない人にとっては理解しがたい、難しい制度といえるかもしれません。

改札機通過の音が違う

スーパーフライヤーズまたプラチナステータスになって改札機を通過してみると、日本語で表すと(ポワーン)と言うような改札機の通過音がして、横に構えているグランドスタッフの方に「いつもご搭乗ありがとうございます」と声をおかけいただきます。

と同時に、改札機の液晶画面にその搭乗客のステータスが表示されるようになっています。DIA、PLT、SFC・・・・などのようなアルファベットで表示されるようになっています。

DIA=ダイヤモンド、 PLT=プラチナ、 SFC=スーパーフライヤーズ、といった具合です。

おそらくは改札機の乗務員側液晶画面に表示されるのが上級会員の場合には、そのような声をかけるようにと言うマニュアルがANAの内部に存在しているものと思われます。

ですから、優先搭乗でなくても、一般乗客と一緒にならんでゾロゾロと改札機を通過しても、ちゃんと「いつもご利用ありがとうございます」とお声をかけていただけます。

優先搭乗のメリット・デメリット

実際問題のところ事前改札サービスがあったとしても結局は機内で長時間待たなければならず、また通路側の場合には次々に飛行機に乗ってくるお客さんの視線に耐えなければなりません。

飛行機が満席の場合は座席上の荷物入れに優先的に荷物を預けることができるという利点がありますが、そもそも手荷物がない場合は関係ないはなしです。

バス搭乗の場合

さらに路線によってはターミナルからバスで移動し、搭乗という流れをとることもあります。バス搭乗の場合は当然先にバスに乗った乗客が後で降りることになるので、結局のところ飛行機に乗るのが遅くなってしまいます。

また小さい子供や高齢者がバスの中にいる場合は、いい大人が堂々とバスの座席に座っているのはなかなかつらいですね。

というわけで以上のようないろんな理由から、私は優先搭乗は積極的には利用していません。

ただしそんな中でもグランドスタッフの方にお声をかけていただけるのはなかなか嬉しいものです。

このほかダイヤモンドメンバーはさらに違った改札機の通過音があると言うことなので、ぜひとも上を狙って頑張ってきたいと思います。










関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です