今日はルクセンブルクを経由してスイスのジュネーブまで向かいます。
ルクセンブルクへ
ルクセンブルクにはブリュッセルを出発して2~3時間程度で到着します。
ルクセンブルクはベルギー、ドイツ、フランスに囲まれた面積2600km2(神奈川県とほぼ同じ)、人口46万人ほどの深い渓谷と緑の森におおわれた小国です。
ルクセンブルクの旧市街のメインストリートには欧米の一流銀行が軒を連ね、ロンドンに次ぐユーロ市場、第2の金融センターを形成しています。そして労働力としてポルトガルなどから移民を受け入れてきたことから、外国人が38%を占める国家となっているとのことです。
ルクセンブルクの見所
ボックの砲台
ルクセンブルク自体は小さい国ですので、半日もあれば見所をすべて見て回ることができます。
ルクセンブルクの名所旧跡は多くないですが、ボックの砲台とよばれる世界遺産があります。アルゼット川を眼下に見下ろし、低地の上にかかるシャトー橋を渡ったところにホックと呼ばれる断崖絶壁があります。
ここからの眺めは、おそろしいくらいに絶景。北には新市街へと続くモダンなシャルロット橋が横たわり、高層建築の集まる高台が望めます。
この断崖の下には巨大な地下要塞があり、ボックの砲台と呼ばれているようです。18世紀にオーストリアの兵士たちの手によって造られたものらしいです。夏でもヒヤリとする地下は、小さい石段を上がったり下ったりしていて迷路のようです。
ところどころに大砲が備え付けられ、随所に電球はあるものの、基本的には薄暗くスリル満点の冒険が味わえます。
ギョーム広場
つぎにギョーム広場にむかいます。ギョーム広場はルクセンブルクの中心部にある広場で、オープンカフェタイプのレストランも数多く出店されています。そこのひとつのレストランで食事を摂ることにしました。
テーブルに座っていると、観光客や若者のみならず、スーツをタイトに着こなしたビジネスマンなどが通り過ぎていき、やはりここが金融センターであることを実感させられます。
ルクセンブルクだけでなく、いままで廻ってきたヨーロッパは日中になると日差しが強くなる印象があります。これも緯度が高いせいないのか、日本よりも日差しは強いことは間違いないと思われます。
ルクセンブルクまで向かうハイウェイの道中、ウサギの死体が高速道路の脇に多く見られました。飛び出して轢かれて移動させられたのかどうか分かりませんがなんtのも悲しい思いです。
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