レンタカーでヨーロッパ周遊旅15( カンヌ・モナコ)




昨日とは打って変わってお天気に恵まれ雲ひとつない快晴です。

9時ごろカンヌのビーチに到着します。

地球の歩き方によるとカンヌのビーチはほとんどがホテルもしくは自治体などの所有で、無料で場所取りができるようなビーチはあまりないそうです。

実際にパラソルもチェアもないビーチに向かいましたが、テニスコート4面くらいの砂浜の面積しかなく、のこりの砂浜はどこかの所有するビーチで、いくらか料金を支払わないと使うことができないようになっているようでした。

ビニールシートなども持参していないので、適当な有料ビーチに向かいます。有料ビーチといってもお値段は手ごろで、チェアー3.7ユーロ (\440)、パラソル(\240)などです。また半日だけか1日中かも選べます。

9時くらいだったので客はまだまばらでした。海から数えて2列目のチェアに案内されます。

肝心の海はというと、冷たい。ただひたすらに冷たい。さすが札幌と同緯度かそれ以上というだけあって、肩までつかるのにはかなり根性が要ります。

海に出て肩までつかるのにチャレンジし、あきらめてはチェアに戻り日光にあたるという行為を繰り返します。ようやく11時ごろになって水温、気温がわずかに上昇し海に入ることができました。

最終的には泳ぐまでに至りましたが、とても快適に泳げるような水温ではなく、結局3時間くらい滞在して2分くらいしか肩までつかっていませんでした。

トップレス美女はというと2,3人だけみかけました。かなりエロティックな雰囲気を醸し出すトップレス美女は、顔にハットをかぶせながら読書していました。さすがにカメラを取り出して撮影することはできないので、画像をupすることができないのが残念なのですが、たしかにトップレス美女を目撃することができました。

トップレスでなくとも、ブラ紐をはずして日光浴をする美女などは多く目撃しました。さすがに海に入ったり海岸を歩くときは基本的にトップレスでないようです。
多くの美女のビキニ姿を目にして、良い目の保養になりました。

さて南仏の日差しは非常に強く、3時間くらいであっても容易に皮膚に変化がみられます。皮膚の弱い人であれば痛いくらいに日焼けしてしまうでしょう。日焼け止めは必須です。

待機していても一向に海水浴できる水温にはならず、日差しはどんどん強くなるばかりなので、12時過ぎにカンヌのビーチから撤退することにします。

モナコに突撃

カンヌをあとにして、次はモナコに向かいます。

リヴェイラの真珠」と称えられるモナコ公国は、19世紀より高級リゾートとして各界のセレブリティたちを魅了してきました。モナコは国ですが、面積わずか1.95km2とバチカン市国に次ぐ世界第2位の小国です。人口は3万2000人となっています。

モナコはどのような位置にあるかと言うと、フランス南東部、地中海に面してイタリア・フランス国境のすぐ近くに位置しています。

モナコにはほとんど平地というものはなく、崖をところどころ平らにして道路、家々を造ったようになっています。したがって道路は複雑に入り組んでいて、モナコ駅も地下14階にあるという有様です。
さて、モナコ一番の見どころといえばグランカジノでしょう。

パリのオペラガルニエを設計したガルニエの作です。宮殿のように華やかで、入場は21歳以上、それなりの服装、パスポートの提示が必要です。

世界中のお金持ちが集まるモナコにあって、その中枢であるグランカジノ周辺には高級車が勢ぞろいします。ポルシェ、フェラーリなどの上位シリーズが並び、さながら写真撮影が始まります。

ベンツ、アウディは霞んで見えない、そんな世界です。グランカジノは入場するだけで10ユーロ必要なので、とりあえず外観だけ押さえておきます。

モナコには高級車がたくさん置いてあります

モナコというのは本当にお金持ちの国のようです。

私たちが車を停めたグランカジノ前地下駐車場の契約者用駐車場にはポルシェ、フェラーリ、ベントレー、ベンツ、アウディなどが勢ぞろいです。1億円以上するであろう車両も発見します。

また警察官は国民の67人に1人の割合でいるらしく、治安は世界でもトップレベルだそうです。

グランカジノ周辺では乗用車(というかスポーツカー)の撮影会がおこります。

地中海に面しており、街並はきれいですね。

モナコを後にして、今日の目的地であるイタリア・ジェノヴァに向かいます。ジェノヴァへの高速道路は海岸線を走るルートになっていて、橋、山、トンネル、橋、橋、トンネル、トンネルという道が続きます。










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