札幌ドームへの飲料の持ち込みは制限されているので訪れるときは注意が必要




野球やサッカー観戦のために訪れる札幌ドーム。

最近では北海道日本ハムファイターズか本拠地を移転することでも話題となりました。

札幌ドームへの飲食物の持ち込みはどのように制限されているのでしょうか。

食べ物の制限はなし

食べ物に関しては、持ち込み制限はありません。入場ゲートで聞かれるのは、あくまで飲み物だけです。

お弁当を持参しようとも、近くのモスバーガーで買ってきたハンバーガーを持ち込もうとも許されているのです。

もちろんお酒のつまみを持ち込むことも可能です。

飲み物の制限はあり

一方で飲み物に関しては厳格にコントロールされています。

基本的に札幌ドームでは、ビールや飲料の持ち込みは可能となっていますが、それらの飲料は入場ゲートでプラスチック製のコップに移し替える必要があります。

ですから厳密に言うと、飲み物は持ち込めるようにはなっているのですが、ペットボトルや缶のままだと持ち込むことはできません。

野球やサッカーの試合などでは、飲料の売り上げがかなり大きな収入源になることが予想されますから、たくさんの飲料やビールを持ち込ませないようとする作戦なのでしょうか。

缶ビールであれば10本や20本持ち込むことも可能なわけですが、プラスチック製のコップに注がれたビールを同じだけ持ち込むのはほぼ不可能ですからね。

ビールの持ち込みは本当に不可能なのか

さてここで考えてみたいのは、本当にビールの持ち込みが不可能か、ということです。

札幌ドームの入場ゲートで聞かれるのは、「ペットボトルや缶飲料をお持ちですか」と言う形だけの言葉と、ゆる〜い荷物チェックだけです。

推奨はしませんが本当にやる気のある人間が、空港で麻薬を持ち込むのと同じように、荷物の底にワインボトルや缶ビールをしのばせたとすると、おそらく入場ゲートでは取り締まることができないでしょう。

ですから本気にやる気のある人間であれば、アルコール飲料を持ち込むのは不可能ではないでしょうね。ただ決まりですから、やってはいけませんよ。

ビールはどこで買えば良いか?

こっそり持ち込むにしても、プラスチックコップに移し替えるにしても、あらかじめ自宅近くのコンビニでビールを買っていく必要があまりないかもしれません。

というのは地下鉄東豊線を利用して札幌ドームを利用する場合、地下鉄福住駅に併設しているイトーヨーカドーでは、プロ野球の試合が開催される日などは特設の売り場が用意されます。

そしてこの特設の売り場では、弁当やおつまみ、ビールやペットボトルの飲料が販売されています。

もちろん事前に準備して持っていく事は大切なのですが、福住駅に到着してからでも野球観戦に必要な飲食物は揃いますから、あまり心配いらないかもしれませんね。

飲食物持ち込み禁止に批判的な投稿もある

50代:男性

飲食物は総じて高い。 高いこと自体を批判する気はない。そのことに対し、食べ物やソフトドリンクは持込み(原則禁止?)で自己防衛できるが、ビールはそうはいかない。 どうしても高いものに手を出さざるを得ません。

ビン・缶・ペットの持込み禁止は衛生上の問題とか危険防止とか言っているが、結局は高いものを押し付けるための口実ではないかと勘ぐりたくなります。

札幌ドーム:皆様のご回答

球場内のビールは市販されている缶ビールなんかに比べて極めて割高です。販売する売り子たちの人件費を考えても、かなり利益があるのでしょうね。

したがってドームを運営する側も簡単にはこの利権を手放したくなくて、飲料の制限に繋がっているのだと予想されます。

ディズニーランド内部のレストランは割高で困ったものですが、表立って飲食物が高いと批判されることはあまりありません。

それはディズニー側がそれ以上に魅力あるコンテンツを提供しているからなのでしょう。

札幌ドームも、少々飲食物が高くても、観客が満足できるようなコンテンツ、サービスの提供を目指してほしいものです。










関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です