品川プリンスホテル・イーストタワー宿泊記




先日品川プリンスホテルに宿泊してまいりましたので、その体験記を書きます。

イーストタワー

私が宿泊したホテルは、品川プリンスホテルの中でもイーストタワーと呼ばれるところでした。ちょうど地図の中では品川駅に1番高いプリンスホテル系列と言うことができるでしょうか。

さて品川駅から歩いていざホテルの中に入ってみると、入ってみると、結構な歴史を感じさせる建物です。ホテルの隅の方は経年劣化が目立ち、ホテルのエントランス・フロントは地方の寂れたビジネスホテルと言った感じです。

部屋は狭い。ユニットバスが狭い

案内された部屋は4階のシングルルームでした。エレベータは2機しかなく、結構待ちます。エレベーターも地方の寂れたビジネスホテルの様相です。

部屋に入って驚いたのは、部屋の狭さもそうなのですが、ユニットバスの狭さでした。

一般的なビジホのユニットバスの1/3くらいのスペースしかありません。

シャワールームやトイレの狭さは、ここ数年で泊まったビジネスホテルでは1番狭いと言える位のものでした。バスタブは狭さ故に三角形になっており、シャワーを浴びるのがやっとの広さです。

このユニットバスに接するように、部屋には縦長い窓が確保されています。ちょうど40インチの薄型テレビを縦にしたような感じでしょうか。部屋にはこの窓しかありません。。。

泊まるだけと割り切れば・・

アメニティーは一応プリンスホテルのものでしたが、ドライヤーは備え付けで古く、お茶やコーヒーなどの用意も貧弱です。

デスクやライトなどは一応それなりのものが導入されているようでsがう、とてもこのホテルの中で仕事をするには貧弱な設備で、結構厳しいものがあるのではないでしょうか。

イーストタワーの場合は宿泊するだけと割り切ってしまえば立地は最高なのでしょうが、ホテルに滞在すると言うことを考えてしまうと、宿泊費の割にはどうかなと思ってしまう部分もあるでしょう。

朝食はメインタワーで

朝食はプリンスホテルメインタワー1階のメインダイニングで食べました。これまたとてつもなく大きな規模で、ここ最近泊まったビジネスホテルの中では間違いなく1番の規模です。小中学校の体育館2つぶんくらいの広さです。天井も高いですね。

ちょうど案内された席が端っこだったので、ソーセージを盛り付けてから自分の席に行くまで100メーター位は歩いたかもしれません。

そのキャパシティーの大きさ故か、細かいところまではさすがに手が届いていないようでした。用意されている皿が汚れていたり、人の導線があまり考慮されていなかったり、さすがに褒められたものではありませんでした。

トータルで宿泊費は割高かもしれない

昨今の外国人観光客の需要のせいか、プリンスホテル全体の宿泊代金はかなり高めに設定されていると感じます。

品川から少し電車に乗ってマイナーな駅まで行けば、宿泊費を抑えた質の良いホテルがたくさんあろうかと思います。

したがってプリンスホテルに泊まる1番のメリットというのは、品川駅前に泊まると言うことなのだと思います。

エクスプレスチェックアウト、デリバリーサービスは便利

一方で追加の利用料金がない場合にはルームキーをポストに入れるだけでチェックアウトできるエクスプレスチェックアウトのシステムや、羽田空港利用の場合は1,200円で当日羽田空港まで荷物を郵送してくれるプリンスデリバリーサービスなど、便利なサービスも用意されていると感じます。

羽田空港利用で出発日に1日歩き回るような場合には、このデリバリーサービスは秀逸です。ですので、このサービスのためにプリンスに宿泊するというのもまぁアリかなぁと思っています。

つまるところ、品川駅前という立地にどれくらい価値を見いだせるか、ということなのだと思います。










関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です