今日は一日ブリュッセルを観光します。ベルギーと言えばワッフル、チョコレート、ションベン小僧などのイメージがあります。
漫画博物館
まずは市内の中心部の駐車場に車を止めて、漫画博物館に向かいます。
漫画博物館までの道中、ベルギーの町並みを見つつ歩きましたが、ドイツやオランダと比較すると、ブリュッセルという首都にも関わらずビルや建物はどことなく汚れていて、壊れていても修復されていない部分があります。
漫画博物館では、主にTINTIN(タンタン)について展示してあります。
タンタンと相棒のスノーウィの名コンビが世界中を訪ねる冒険物語「タンタン」シリーズ、この物語が誕生したのは1929年のブリュッセルのことです。新聞の増刊号にモノクロで連載され、後にフルカラーの改訂本が出版されました。
漫画博物館はもともと百貨店として使用されていた建物を博物館に改装したようで、非常にクラシカルでファッショナブルな様式になっています。
受付では簡単な日本語の解説を貸してもらえますが、さすがに展示されているマンガのヒトこまについての翻訳はなく、フランス語が読めないのであれば少し退屈してしまうかもしれません。
ミュージアムショップにはフランス語圏のまんが(絵本)だけではなく、ナルトやドラゴンボールなど日本でもおなじみの漫画も翻訳されて置いてありました。
ブリュッセルの中心部へ移動
漫画ミュージアムをあとにして、ブリュッセル旧市街の中心であるグランクラスに向かいます。このあたりは観光客のあつまる街で最もにぎやかな地域だそうです。
ちなみにグランクラスには市庁舎や市立博物館などがあり、にぎやかな一帯となっています。
レストランを覗いてみると、多くの人が鍋に入った貝のようなものを食べています。チェコ、ドイツ、オランダときてシーフードというものをあまり食べていなかったので、是非食べてみようということになりました。
私たちが貝だと考えていたものはムール貝で、これはベルギーの名物となっているようです。出てきた料理はムール貝50個以上と、パセリ、人参、玉ねぎのスライスをバターベースで一緒にボイルしたもので、日本人の舌にも非常にあうものでした。
お値段は14ユーロで、西欧の食事として物価が高いながらもそこそこ平均価格だったと思われます。(2017年に振り返ってみると、あれだけのムール貝を2000円かからずに楽しめたのは、格安でした)
ションベン小僧やチョコレートショップへ
食事をしたあとは、世界的に有名なベルギーチョコレートを買います。
ノイハウス (Neuhaus), ゴディヴァ (Godiva)などの有名チョコレートブランドがあります。私たちは地球の歩き方にも詳しく掲載されていないレオダニスというチョコレート店で購入しました。
ベルギーのチョコレートは観光客向けであるためか、結構なお値段がしますが、チョコレートショップはすごくおしゃれです。
中心部に有るしょんべん小僧。銅像自体はすごくこぢんまりしていますね。
ベルギーワッフル。んん、今見ても美味しそうですねぇ。
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