レンタカーでヨーロッパ周遊旅2(プラハ観光)




翌日はプラハ観光です。

プラハの地下鉄は延伸されているらしい

まずは地下鉄C線の列車に乗車して、中心部のmuzeum駅に向かいます。
プラハには地下鉄が3路線あるようで、私たちは少し古い地球の歩き方を持っていったのですが、地下鉄は延伸されているようでした。

2018年現在、やはりA-Cの3路線のようですが、各路線は少しずつ延伸されているようですね。

プラハの地下鉄はかなり深いところを走行しているようで、これはロシアなどに代表される東欧の国々の地下鉄に共通のことかもしれません。

さて、muzeum駅で下車してからは市街地を歩きます。

プラハ市内を観光する

Muzeum駅を降りてすぐ正面に見えるのが、国立博物館です。これはチェコは最大の博物館で、内装もたいそうすばらしいそうですが、外観も荘厳でした。

次に共和国広場に向かいます。

この共和国広場では、チェコ国立バレエ団が出演する白鳥の湖(Swan Lake)の公演宣伝をしていて、ピンポイントで今日という日に公演を行っているようでした。夜は暇なので、さっそくチケットを購入します。価格は一番安い席を選んで700チェコクローナ(CK)で日本円で約3500円といったことろでしょうか。

ヴァーツラフ広場を北西に向かうと旧市街広場にたどり着きます。

このあたりはプラハ歴史地区として世界遺産に登録されており、町並みはチェコの古き良き時代の文化力を誇示しているのかのようにすばらしい印象でした。

旧市街広場の旧市庁舎には有名な天文時計が設置してあり、これは毎時定時になると仕掛けが動き出します。

この仕掛けをみようと、数多くの観光客が時計の前に集まっていました。仕掛けが動き出すと、時計の周りにある人形が動き出し最上階(旧市庁舎)の展望台からトランペットの演奏が鳴り響きます。まさにジブリの世界のようでした。

さて、旧市街広場を後にしてからはカフカの生家などを5分くらいみて、カレル橋の方に向かって歩きます。

このカレル橋は「ヴルダヴァ川にかかるプラハ最古の美しい石橋で、いつも世界中からのツーリストで賑わっている」と書いてある通り、観光客でごった返していました。

この橋は14世紀後半から15世紀の初めにかけてカレル4世の時代にゴシック様式で建造されたもので、両側の欄干には30体の聖人像が設置されています。

カレル橋を越えてからはプラハ城に向かいます。

プラハ城はヴルダヴァ川の西岸、フラッチャニの丘の上からプラハ市街を俯瞰する歴代王の居城だそうです。城の正門には衛兵が立っていて、暑い中観光客の撮影などに応じていました。

プラハ城の城内には大聖堂、旧王宮やおもちゃ博物館など様々な見学施設があり、お金を払って入れるようになっています。

こちらは聖ヴィート大聖堂のステンドグラスです。このような壮大なステンドグラスが大聖堂の内部に5~6個設置されています。地下にはカレル4世をはじめとして代々の王の墓がおさめられているようです。

朝に宿を出るときには涼しかった7月のプラハも、プラハ城をめぐる午後2時ごろになると一気に暑くなっています。日差しは強く、半袖でも十分なくらいの天候になっていました。

プラハ城を後にして、次はプラハ城の南にあるペトシーン公園に向かいます。ヴルダヴァ川に面した広い範囲が公園として整備され、プラハ市民の憩いの場となっているようです。

ケーブルカーで頂上に向かいます。
私たちが訪れた7月には、ちょうどバラが咲いていました。

さてこのペトシーン公園にはプラハ市街をより見渡せるように、展望台があります。

この展望台は上に登るためにエレベーターもあるのですが、私たちは階段を利用しました。階段を登るにしても、学生料金で1人あたり50CK(250円)が必要のようです。

この階段は急な上にかなり段数があり、登るのにはかなり体力を必要とするので注意が必要です。

展望台からの景色は、丘の上の展望台ということもあってプラハ市街を見渡せるすばらしいものでした。観光客が多くて少し手狭な感じもしましたが。

展望台を後にして、こんどは夕食を取りに市街地に戻ります。今夜の食事はChikin webという料理で、ピーマンやナス、チキンなどを甘く味付けしたものにタイ米っぽいライスを付け合わせたものでした。

プラハでバレエを鑑賞する

ここからは共和国広場に戻って白鳥の湖を鑑賞しに行きます。劇場に入るのに並んでいる観客はみなドレスアップしていました。劇場内に入ってみると意外に観客席は小さく、ステージも大きくありませんでした。肝心の演劇はというと、チェコ国立バレエ団としては

というような感じでした。一緒に行った友人によると、やはりパリのオペラ座で観るバレエに比較するとレベルは2段階くらい落ちるらしく、私も是非パリのオペラ座に行ってバレエを観てみたいという思いが強まりました。

こうしてプラハ観光の1日が終わっていきました。










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