以前ヨーロッパに旅行した際に、帰りにパリシャルル・ドゴール空港を経由して帰国することがありました。その際に少しだけパリの観光することができたので、書いておきたいと思います。
シャルドドゴール空港
パリシャルル・ドゴール空港は、フランス随一の国際空港であり、エールフランスのハブ空港であり、ヨーロッパでも有数のハブ空港になっています。日本からはANA JALともに羽田成田から毎日定期便を運行しています。エールフランスからも直行便が運行されています。
花の都パリ。せっかく乗り継ぎで時間があるならぜひ滞在したいですよね。
私たちもせっかくパリに近づくのだから、パリで滞在したいと言うことで、わざわざ飛行機の乗り継ぎ時間を考慮して、7時間くらいの余裕を持って乗り継ぎ便を予約しました。
私たちは電車を乗り継ぐのがめんどくさいのと、治安があまりよくない点、荷物もある程度持っており、パリの中心部だけに行く予定でしたので、空港からはロワシーバスを利用しました。
ロワシーバス
ロワシーバスに乗るのはいたって簡単です。
空港のターミナル出口からすぐのところにロワシーバス乗り場がありますので、券売機でチケットを購入して、待機です。
バスは15-30分間隔で運行されているらしいですが、噂の通り海外のタイムテーブルはかなり幅があります。おまけに交通渋滞の激しいパリですから、予定時刻にバスが来なくとも、待機です。
空港からパリの中心部・オペラガルニエ前まではおよそ40-60分程度かかります。電車や地下鉄を乗り継ぎのと違ってバスに座っていれば到着地まで運んでくれるので、やはり楽です。
一方でパリ市内は常に交通渋滞ですから、平日の朝夕などは時間に余裕を持って移動することが大切です。
乗り継ぎでのパリの観光の方法
私たちはバスを降りてから、オペラ座の前を歩いたり、ルーブルの公園を歩いたり、少しショッピングしたりしました。ただし乗り継ぎの間の滞在だと、カフェに入ったり美術館に入ったりと言うのはかなり厳しいのが現実です。
飛行機が到着してからターミナルを出るまで1時間、バス移動に往復2時間、空港に戻ってきて保安検査を受けるまでを2時間とすれば、おおよそ5時間くらいは最低限必要な時間になるかと思います。
ゆえに、6時間以上くらい乗り継ぎ時間があれば、パリの街を散策することは可能ではないでしょうか。もちろんもっとタイトなスケジュールを目指せば、いろんなことにチャレンジは可能ですが、国際線での乗り遅れは絶対避けたいものです。
出国には時間がかかる!
出国に関しては注意が必要です。
どうやらアジアへ向かう航空機の出国ゲートはある程度一部に統一されているらしく、夕方の時間帯には飛行機の便が重なりますので、出国ゲートは非常に混み合います。
ビジネスクラスに搭乗するのであれば、優先的に出国ゲートに案内されるので心配は不要かと思いますが、エコノミークラスであれば注意が必要です。
私たちも出国手続きに並ぶのに、およそ1時間以上並びました。後ろに並んでいた同じ飛行機に搭乗する方たちは、飛行機の出発時刻に間に合わず、やむなく当日乗った飛行機の出発が30分ほど遅延していました。
つまり飛行機の出発時刻を遅らせなければならないほど、出国ゲートが混み合うと言うことなのです。いくら航空会社の配慮があると言っても、1日数往復しかない国際線を乗り過ごすにはあまりにもダメージが大きいので、ぜひ余裕を持って早めに空港に行くことをお勧めします。
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