北海道大学構内にセイコマートがオープン。大学生協との棲み分けは?




興味深いニュースが入ってきました。北海道大学内にセイコマートがオープンするはなしです。

コンビニ道内大手のセコマ(札幌)は18日、札幌市北区の北大キャンパス内に、北大名物のジンギスカンパーティー(ジンパ)もできる屋外テラスを設けたセイコーマート北海道大学店を7月下旬にオープンすると発表した。

出店を機に、同社は北大と地域創生連携協定を締結し、地域経済の活性化に向けて食の分野などで協力する。

北海道新聞:2018.4.23

北海道大学にはこれまでコンビニがなかった

広大な敷地と多くの学生を要している北海道大学ですが、これまで構内にはコンビニエンスストアがありませんでした。

正確には、北大の敷地内にはコンビニエンスストアが1つだけあったのです。それはどこにあったかといいますと、北海道大学病院の中です。

ですから、北大の敷地内への出店に関しては、ローソンに次いで2店舗目、ということになろうかと思います。

ちなみに北大病院の中にはタリーズコーヒーやサーティーワンアイスクリームなど営業していますから、民間のチェーン店を一切シャットアウトしているわけでもないようですね。

セコマのできる場所

ちなみに今回のセコマ店舗が開業するのは、住所では北12条西7丁目にあたります。

場所的には北海道大学の真ん中あたりになりますから、大学を訪れる人以外には、全く見向きもされなさそうな場所です。

最初からターゲットは大学関係者ということなのでしょう。

ここは大学のメインストリートに面している場所になりますから、お昼時などは職員や学生で相当に混雑することが予想されます。

セコマ側としては、売り上げの面でも存在感の面でも、非常に魅力的な案件ではなかったかとおもいます。

この辺りは春から秋にかけては観光客も多く訪れる場所ですから、飲料やアイスを求める観光客でも混雑しそうです。

大学生協との棲み分けはどうなるのか

これまで大学内では、大学生協が幅をきかせていました。校内全域をカバーするために、大学の南側から北側まで複数の生協店舗が立地していたのです。

生協の業務内容は多岐にわたり、食堂や売店の営業から旅行の取り次ぎや教科書の販売など、学生生活に関わること全般となっていました。

そんな中ついに黒船来襲とでもいいましょうか、コンビニエンスストアが大学の構内に独立した店舗を構えることにあったのです。

セイコーマートがオープンする場所は、ちょうど大学の真ん中であり、大学生協と道路一本を挟んでの立地になります。売り上げの面で競合が起こらないのでしょうか。

食堂事業や旅行関係はこれまで通り大学生協が業務に当たるとして、飲料やお菓子などの販売部門は相当程度セイコマートに売り上げを持っていかれそうです。

ジンギスカンパーティーも可能に!

またこのセコマでは、ジンギスカンパーティーも可能になるとのことです。

北海道大学の構内では、数年前までジンギスカンパーティーの光景がいたるところでみられていたわけですが、ある時を境にして、芝生を傷つけるという理由で禁止になってきました。

おそらくセコマ側がジンギスカンパーティーに必要な物品を貸し出してくれるのでしょうから、ジンギスカンパーティーなども行いやすくなりますね。

今後の展望

とにかくこれまで大学生協の寡占だった大学内のいろいろなサービスについて、いよいよコンビニの殴り込みが始まった感じがあります。

これをきっかけにモスバーガーや無印良品など、民間の力が加わることを期待しましょう。










関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です