レンタカーでヨーロッパ周遊旅4(フランクフルト – ケルン)




今日はフランクフルト観光をした後に古城街道を通ってケルンに向かう旅程です。

フランクフルト観光

まずはフランクフルト市内を観光します。

フランクフルトはヨーロッパ有数の観光都市ではありますが、それでも歴史を感じさせるカテドラルが街の中心に位置しています。

内部を見学してみると、ニュルンベルクの大聖堂は石積みだったのに対して、フランクフルトの大聖堂はコンクリートにレンガのペイントを施したもので、歴史を感じるのが少し難しかったですね。

大聖堂をあとにした後はレーマー広場に向かいます。

レーマー広場には階段状のファサードが印象的な旧市庁舎、カタリーナ教会などがあります。レーマー広場を少し歩くと、フランクフルト一番の見どころであるゲーテハウスに到着します。

ゲーテは「若きヴェルテルの悩み」「ファウスト」などで知られているらしいのですが、文学に疎い私にとっては、名前だけしっている、といったような感じでしょうか。

ゲーテはフランクフルトに1749年8月28日に生まれたそうです。地球の歩き方によるとゲーテの父はヨハン・カスバール・ゲーテで皇帝顧問、母親はカトリーヌ・エリーザベト・ゲーテでフランクフルト市長の娘と、フランクフルトでも屈指の名家であったようです。

この生家は第2次世界大戦の爆撃によってほぼ完全に破壊されてしまったようですが、戦後は忠実に復元され、調度品は疎開していたために戦災を免れたようです。

ゲーテハウス、ゲーテ博物館には英語の案内プレートがあり、なんとか英語が読めれば日本人でも楽しむことができます。

ゲーテが収集したと言う絵画たち。生家ですから、内部は幾分こぢんまりとしています。

ライン側に沿ってケルンへ

ゲーテハウスを一通り見学した後は、フランクフルトの街中を通って駐車場まで戻り、一路ライン川に沿ってケルンに向かいます。

フランクフルトを出発して1時間ほど走るとリューデスハイムに到着します。ここはライン川下りの出発地点としてだけではなく、ドイツでは有名なワインの生産地となっているようです。

リューデスハイムは人口1万人の街で、まさに古き良きヨーロッパの田舎町といった感じです。

リューデスハイムはバカンスシーズンなのか観光客でいっぱいでした。リューデスハイムでは昼食をとった後、このあたりで生産されている白ワインを購入します。

一番にぎわっていると思われる路地。看板も絵になります。

本当に小さな街のわけですが、中心部はひとでいっぱいです。日本の地方都市には到底みられないような風景がそこにはありました。

リューデスハイムをあとにして、ライン川に沿って道路を下ります。このライン川の両端には古城、ブドウ畑が多くあり、ドライブするだけで風景を楽しむことができます。

ライン川の古城。今も昔も交通の要所であります。

ケルンへ

このままライン側下っていき、ケルンに到着。今日はここで一泊していきます。










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