プレミアムクラスの特典




ANAでは乗降客の多い路線では、国際線で言うところのビジネスクラスにあたるプレミアムクラスが設定されています。プレミアムクラスに何回か乗ってみて、感じたことを書きたいと思います。

プレミアムポイントを貯めることができる

上級会員のステータスやプラチナカードを持っていない乗客の方の家でプレミアムクラスを利用する1番の大きな理由は、プレミアムポイントを貯めることができるからでしょう。

プレミアムクラスに乗ることによって、ANAから付与されるプレミアムポイントの倍率が2倍となり、非常に効率よくプレミアムポイントを貯めることができます。

また金銭的にも、同じだけのプレミアムポイントを貯めるにあたって、旅割や特割で往復するよりも、プレミアムクラスに少し高いお金を払ってプレミアム旅割28や、プレミアム株主優待に乗った方が、効率よくプレミアムポイントを貯めることができる場合もあります。

したがって羽田-那覇間のフライトや、羽田-新千歳間のフライトのプレミアムクラス等は、飛行機の修行をする乗客の方々でいっぱいと言う話も聞きます。

食事とドリンクのサービス

 

私がプレミアムクラスになるの理由は、これです。おおむね飛行時間の長いフライトで、国内の主要路線の場合には、食事の時間であればお弁当・プレミアム御膳が提供されます。このお弁当は各地の有名な料亭や料理屋が作っているとされ、空の上で季節を感じながら食事を楽しむことができます。

食事の内容としては、国際線のビジネスクラスレベルほどでは無いにしろ、エコノミークラスよりははるかに質の良いものが提供されていると感じます。

またアルコールドリンクも基本的には飲み放題です。私はお酒にあまり強くないので、白ワイン1本を頼むとそれでお腹いっぱいになってしまうのですが、お酒が好きな人はたくさん飲んでいる印象です。

以前私の隣に座った乗客の方は、食事にビールを合わせ、食後にウイスキーと日本酒を楽しまれていました。これだけ飲めば元は取れてしまうのかもしれません。

といっても日頃忙しく食事をしているせいか、機内でも慌ただしく食べてしまいます。提供されるお弁当がそこまでボリュームがないのも相まって、10分以内で食べてしまうことがあります。

座席が広い

次に良いなと感じる特典は、座席が広いことです。プレミアムクラスの座席は、国際線で言うところのプレミアムエコノミーに相当する程度のものが設置されています。足もとがあれば足を伸ばすこともできますし、両側の肘掛けを他の乗客の方に気を使うことなく使用することができます。仕事でどこかに行く場合などは、プレミアムエコノミーは重宝されるのではないでしょうか。

その他の主な特典としては、空港のラウンジが使えたり、優先搭乗ができたりというものがあります。ただしスーパーフライヤーズ会員であればどちらも問題なく使えますし、プラチナカードの所有者であってもどちらの特典も利用することができます。したがってもともとプラチナカードを所有している私にとっては、あまりプレミアムクラスのお得な特典とは思っていませんでした。

ANAのプレミアムクラス。一同乗ってしまうと病みつきになってしまうかもしれません。










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