札幌の雪事情のまとめ




札幌市民はあまり雪に良いイメージがない

豪雪地帯のヒトにとって、雪というのはあまり良いイメージがないようです。

路面はすべる、歩きにくい、雪下ろしが大変・・・など。しかし、本州出身の私としては、やはり毎年雪が降り出すとどこかわくわくしてしまうのですね。

そもそも雪に対するイメージというのが、白銀の世界、スキー、ホワイトクリスマス、雪合戦などであって、小さい頃から雪=楽しいものという刷り込みを受けてきたからなのかもしれません。

といっても現実に目を向けてみると、やはり雪は市民生活にとってはやっかいなものです。

道路、公共交通機関ということに限って考えてみても、バスや電車などの公共交通機関はしばしば遅れを出しますし、自動車は追突事故が増えるのはもちろん、みんなのそのそと運転しなければならないので、夏の60%くらいのスピードしか出せないのです。

道路は狭くなるし、除雪はお金がかかる

 

道路の除雪というのは夜間に行うことが多いのですが、これは当然税金で行われています

また除雪された雪は路肩にうずたかく積まれることになるので、道幅は狭くなります。唯一夏とかわらないのは地下鉄でしょうか。

本来は二車線の道路であっても、除雪した雪が路肩に、というよりは片側車線にうずたかく固められ、どこもかしこも道路は狭くなっています。

札幌駅から1kmほどしか離れていないJRの高架下であってもこの有様。

吹雪の日には視界は30mといったところでしょうか。

床屋のおじさん曰く、これでも「最近は雪が少ない。20年前の中央区はもっと雪が降っていた」とのこと。

ホワイトクリスマスを体験するなら札幌

12月24日に雪が降る確率は過去20年間で74%。ラジオから流れてきた情報です。

例年札幌では12月早々からたくさんの雪が降り積もり、街はクリスマスを前にしてホワイト一色になっています。

ホワイトクリスマス、と言ってられないほど雪がふるのが北海道札幌市なのでしょうか。

 










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